アルティメットをする中で「オープン・インサイド・裏」という言葉を良く聞きます。しかし、具体的にどこを空間を指しているのか意味も分からないまま使っている方は多いでしょう。
本記事では、オープン・インサイド・裏とは具体的にどこなのかについて紹介します。疑問を持っている方は、この記事でアルティメットへの理解を深めましょう。
オープン・インサイド・裏とは?

オープンとは、オフェンスが攻める方向を向いたとき、ストーリングのいない方の空間のことを言います。
また、インサイドや裏は、オープンに対しストーリングのいる方の空間を指し、内側の空間(または、そこを通すこと)をインサイド、ストーリングの外側の空間(または、そこを通すこと)を裏と言います。
オープン・インサイド・裏に関してよくある質問

ここからは、以下のよくある質問について回答します。
それぞれについて解説します。
オープンはどこからどこまで?
オープンは、オフェンスが攻める方向を向いたときに、ストーリングがいない側の真横から正面までのことを言います。
オープン・裏・インサイドの中で1番広い空間であると言えるでしょう。
インサイドはどこからどこまで?
インサイドは、オフェンスの正面からストーリングの後ろの空間までのことを言います。
しかし、「投げること」をインサイドと呼ぶ場合は、最初に説明した通り、ストーリングの内側の空間を通したときのみ呼ぶことができます。
裏はどこからどこまで?
裏は、ストーリングの後ろのスペースからストーリング側の真横までのことを言います。
しかし、「投げること」を裏と呼ぶ場合は、ストーリングの外側の空間を通したときのみ呼ぶことができます。
オフェンスの後ろのスペースは何て言うの?
オフェンスの後ろのスペースは、ダンプと呼ばれます。
ダンプについて詳しく知りたい方は、「ゲイン・ダンプとは?その用語の意味を解説|アルティメット辞書」も読んでみてください。
3つの中で最も試合で使われる用語は?
3つの中で使われる用語は「インサイド・裏」であると言えます。
なぜなら、場面に適したこの2つのどちらかをストーリングに伝えることで、ディフェンスできる確率が上がるからです。
オープン・インサイド・裏の違いを覚えよう!

オープン、インサイド、裏の3つの用語を覚えるのは少し難易度高めです。
しかし、覚えるとワンランク上のアルティメッターになれるはずです。ぜひ覚えましょう!